6. 【グラフ】国民年金保険料の納付率は過去最高に
年金受給のためには、保険料の納付が欠かせません。年金保険料は年金給付の原資となるうえ、私たちが受け取れる年金額にもかかわっています。
2024年6月27日に公表された、厚生労働省が取りまとめた最新調査「令和5年度の国民年金の加入・保険料納付状況について」をもとに、国民年金保険料の納付率を確かめてみましょう。
<最終納付率>
- 平成14年度:66.9%
- 平成15年度:67.4%
- 平成16年度:68.2%
- 平成17年度:72.4%
- 平成18年度:70.8%
- 平成19年度:68.6%
- 平成20年度:66.8%
- 平成21年度:65.3%
- 平成22年度:64.5%
- 平成23年度:65.1%
- 平成24年度:67.8%
- 平成25年度:70.1%
- 平成26年度:72.2%
- 平成27年度:73.1%
- 平成28年度:74.6%
- 平成29年度:76.3%
- 平成30年度:77.2%
- 令和元年度:78.0%
- 令和2年度:80.7%
- 令和3年度:83.1%
<現年度納付率>
- 平成14年度:62.8%
- 平成15年度:63.4%
- 平成16年度:63.6%
- 平成17年度:67.1%
- 平成18年度:66.3%
- 平成19年度:63.9%
- 平成20年度:62.1%
- 平成21年度:60.0%
- 平成22年度:59.3%
- 平成23年度:58.6%
- 平成24年度:59.0%
- 平成25年度:60.9%
- 平成26年度:63.1%
- 平成27年度:63.4%
- 平成28年度:65.0%
- 平成29年度:66.3%
- 平成30年度:68.1%
- 令和元年度:69.3%
- 令和2年度:71.5%
- 令和3年度:73.9%
- 令和4年度:76.1%
- 令和5年度:77.6%
直近の最終納付率は令和3年度が83.1%、現年度納付率も令和5年度が77.6%と、多くの人が保険料を納めています。
最終納付率は前年から2.4%上昇しており、過去20年のなかでは最高の割合を記録しています。
では、納付率を年齢別に分けて見てみましょう。