8. 注文住宅の満足ポイント3:デッキによってリビングが広く見える

注文住宅の満足ポイント3:デッキによってリビングが広く見える

デッキの写真

Milatas/istockphoto.com

「屋外にリビングから段差なく出入りできるデッキを作ったので、窓を開けると開放感と共にリビングとの一体感が生まれ、大きなリビングのように見える点が気に入っている」

リビングの床と同じ高さで床を作ることで室内の延長といったイメージになり、実際に天気が良い日にはリビングの一部として使用することができます。

9. 注文住宅の満足ポイント4:パントリースペースが便利

「大きなパントリースペースを作ったので、日常生活に必要なものや掃除用具などを一か所に収めることができて便利だった」

一般的にパントリーとは食品庫や備蓄庫の役割を持つ収納スペースのことをいいますが、食材のほかに食器や調理器具、家電、日用品、掃除用具などを収納しておくこともできます。

ただし収納するモノによってパントリーの大きさや設置場所が変わるので、事前に収納するモノをしっかりと決めておくことが大切です。

10. 注文住宅の満足ポイント5:家事動線を短くした

「キッチン、脱衣場、浴室を近くにまとめて配置したので、短い動線で効率よく家事をこなすことができる」

調理、洗濯、掃除などの家事動線が良い間取りにすることは、満足度の高い住まいづくりのための秘訣といえます。

そして水回りをコンパクトにまとめて配置することは、家事動線を短くするための近道になります。

11. まとめにかえて

インターネットなどで人気の間取りを検索しても、それが必ずしも自分にとって使いやすいとは限りません。

間取りの良し悪しは人によって変わるものなので、数多くのモデルハウスや施工実例、体験談などを参考にしながら、自分の暮らしに合わせてマイホームの間取りを具体的にイメージすることが大切です。

参考資料

亀田 融