7月には夏休み期間を控え、家族で住宅展示場などに足を運ぶ計画を立てている方もいるかもしれません。
注文住宅のメリットは、自分好みの間取りや設備、仕様などを自由に取り入れることができることですが、自由度が高いからこそ失敗して後悔が残るようになってしまうことも少なくありません。
2018年(平成30年)に国土交通省住宅局が実施した住生活総合調査結果によると、住宅に関する評価では不満率が1983年(昭和58年)以降総じて減少しています。
しかし「満足している」と「まあ満足している」が合計で76.3%を占めている反面、不満率は23.1%にも達しており、少ない数字とは言い切れません。
注文住宅のような数千万円規模になる買い物ですら、およそ4人に1人は満足していないということがわかります。
注文住宅を建てて後悔した点についての調査はほかにもさまざまな企業が行なっていますが、どれも似たような結果になっているようです。
これらの中には実際に住んでみないとわからないことも多いので、他の人の体験談が非常に参考になります。
そこで今回の記事では、静岡県で4200万円の注文住宅を建てた夫婦が後悔したポイント5つと満足したポイントを紹介します。
この事例は、次のような方の実際の体験談です。
- 【居住地】 静岡県
- 【購入金額】 4200万円
- 【現在の年齢】 30歳代
- 【購入時の年齢】 30歳代
ぜひ参考にしてください。