1. 注文住宅の後悔ポイント1:玄関から風呂場が遠い
「玄関から風呂場が遠いため、子供が足を洗うために部屋が砂や泥で汚れてしまう」
玄関から風呂場が遠いと玄関先に来客があっても風呂場に入りやすい、入浴中の音が玄関に漏れることがないので安心、といったメリットがある反面で、玄関から風呂場へアクセスしにくくなるのでこのような弊害が生じてしまいます。
玄関から風呂場が遠いことへの対策としては、屋外に温水で足を洗うことができる足洗い場を設ける、浴室に隣接する脱衣場に出入口を設けるなどの方法があります。
2. 注文住宅の後悔ポイント2:廊下が少ないせいで色々漏れてくる
「廊下が少ない間取りになっているが、思っていた以上に生活音やキッチンからのにおいがほかの部屋に漏れてしまうのが想定外だった」
廊下が少ない家はスペースを有効活用することができるため、その分広い部屋を確保することができる、廊下を経由することなく直接移動できるので移動時間を短縮できるといったメリットがあります。
一方、部屋と部屋との間でにおいや生活音が伝わりやすくなるほかに、プライバシーの確保が難しくなってしまうことがあります。
したがって事前にこのようなデメリットがあることを十分考慮した上で、住まいのプランニングを行うことが大切です。