4. 【お金のプロが解説】資産運用ではリスクをきちんと理解するのがポイント
今回の記事内で触れた調査から、追加の収入を得るために投資や不動産といった「副業」をする年収1500万円以上の人が3割以上いると明らかになりました。
そのなかで、投資をする人も半数以上いましたが、資産運用を考える上でリスクをしっかりと考える必要があります。
現在世界的に株価が上がり、上々な運用効果を得ている人も少なくありません。ただし、今後暴落のリスクがあることも改めて認識しておくべきでしょう。
新NISAで購入できる投資信託は変動する資産です。変動する資産は「時間」を分散させることでリスクもある程度抑えられると考えられます。
2024年に開始した新NISAを皮切りに、投資に関する関心が高まりました。2018年から投資を始めた人はリーマンショックのような株価の大暴落の経験をしていないはずです。
今後またいつ大暴落が起きるか分からない中で、時間の分散についてはじっくりと考える必要があるでしょう。
自分に合った投資方法、リスクと向き合うのが大切です。
参考資料
- Forbes「The Richest People In The World」
- 博報堂「新富裕層“インカムリッチ”生活者調査」レポート」(PRTIMES)
- 厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査の概況」
- 厚生労働省「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況」
- 野村総合研究所「日本の富裕層は149万世帯、その純金融資産総額は364兆円と推計」
- ハッピーカーズ「「お金持ちの趣味」に関する調査」
- 株式会社ハッピーカーズ
- LIMO(神田 翔平)「【富裕層】「純金融資産1億円以上」の資産家は日本には何パーセント?元銀行員が目撃した「ホンモノのお金持ち」の共通点」※上記記事の数字を一部引用しています
山本 大樹