楽天カードとイオンカードの違いを比較！還元率やお得な使い方に注目。2枚持ちもおすすめ

2. 基本還元率重視なら楽天、割引やゴールドカード目当てならイオンカード

Jose Calsina/istockphoto.com

年会費無料でお得に使えるクレジットカードがほしいなら、ポイントや割引といった還元率を要チェックです。まずは、楽天カード・イオンカードを使うことで得られる大きなメリットを確認しましょう。

楽天カードの還元率や大きなメリット

どこで使っても還元率が高いクレジットカードがほしい人には、楽天カードがぴったりです。基本のポイント還元率は1%と、イオンカードの0.5%に比べて2倍。楽天グループ以外の利用でも、年会費無料のクレジットカードとしては高めのポイント還元が受けられます。

さらに、楽天市場の利用では3%にアップするのが大きな魅力。内訳は、楽天カード通常分1%・楽天市場ご利用分1%・楽天カード特典分1%です。

楽天市場でよく買い物をする人は、楽天カードでポイントを貯めるのがお得といえます。ただし、楽天カードでは公共料金などの支払いで0.2%となるなど、還元率1%の対象外店舗もある点に注意しましょう。

イオンカードの還元率や大きなメリット

イオン・ビブレ・マックスバリュなど、イオングループの店舗利用が多い人には、イオンカードがおすすめです。毎月20日と30日のお客様感謝デーでは、イオングループでの買い物代金が5%オフになります。

55歳以上なら、毎月15日のG.G感謝デーも同じく5%オフ。お米や日用品を狙って買うとお得です。商品によってはボーナスポイントが付与されるものもあるので、売り場の表示をチェックしてみてください。

なお、イオンカードの基本還元率は0.5%ですが、イオングループの買い物では常に1%にアップ。楽天カードと遜色のない還元が受けられます。

また、イオンカードは映画をよく観る人にもぴったりです。イオンシネマではいつでも300円の割引が受けられ、20日と30日には1,100円で映画が楽しめます。

ゴールドカードを持ちたい人も、イオンカードを選ぶといいでしょう。イオンカードでは年間50万円利用した人にゴールドカードが無料で発行されます。

ゴールドカードへのランクアップ対象カードは6種類あり、ミニオンズなど対象外のカードもあるので注意してください。