【新NISA】アクティブ運用、ETF…それぞれの特徴は？「つみたて投資枠」投資対象を詳しく解説 指定インデックス・アクティブ運用・ETFとは？

3. 【最新】新NISA「つみたて投資枠」における商品別買付額の目安

2024年6月12日、金融庁は「NISA口座の利用状況調査」結果を公表しました。

2024年3月末時点での「つみたて投資枠」における商品別買付額は以下の通りです。

• 総額：1兆435億9989万円（100.0%）
• 投資信託：1兆387億3009万円（99.53%）
• インデックス投信：9387億8038万円（89.96%）
• アクティブ運用投信等：451億9467万円（4.33%）
• ETF：48億6382万円（0.47%）

ただし、この表の数値は2024年の利用枠で買付があった合計金額であり、買付時の時価により算出されています。

また、つみたて投資枠買付額については、一部の調査対象金融機関で商品別の計数を取得できなかったため、総額と内訳が一致していません、あくまでも目安と捉えたほうがよいでしょう。

次の章からは、資産運用をするうえで意識したいポイントを現役アドバイザーが解説します。