11. 現在の日本の住宅事情

2024年4月30日、総務省より「令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果」が発表されました。

同調査によれば、日本の総住宅数は2018年から4.2%(261万戸)増となる6502万戸(2023年10月1日現在)でした。

総住宅数は1978年より右肩上がりに伸びており、増加率についても2018年の2.9ポイントから4.2ポイントへ上昇しています。

空き家率も13.8%と過去最高で、900万戸の空き家が存在しているのが日本の住宅の現状です。

12. 快適な団地住まいは断熱対策から

団地の断熱対策は、50〜60歳代の方々にとって快適さを左右する重要なポイントです。

以下のように、手軽な方法から本格的なリフォームまでさまざまな対策方法があります。

  • カーテンを厚手のものにする
  • カバー付きのカーテンレールを設置する
  • 断熱シートを使用する
  • 床にカーペットを敷く
  • 二重サッシにする
  • 断熱材を入れる

高齢の方々にとっては、断熱効果の高い住居にするとヒートショック予防など健康面で大きなメリットがあります。

日々の生活を快適にするために、断熱対策を検討してみてください。

参考資料

LIMO編集部