3. 団地住まいの断熱対策1:厚手のカーテンを設置する
空気が流入する場所は「窓」が最も多いため、窓周りの断熱対策を重点的に行いましょう。
厚手のカーテン生地を選ぶと、空気の移動を防ぎやすいです。
夏は部屋の冷気を、冬は暖気を逃がしにくくなり空調の効果を改善できます。
一方で、カーテンのサイズはきちんと窓を覆うサイズでなければ効果がありません。
幅と丈の長さを確認して適切なサイズを用意しましょう。
好みのデザインで厚手のカーテンがない場合、オーダーで裏地付き加工すると二重生地になり、さらに断熱効果が上がるのでおすすめです。
4. 団地住まいの断熱対策2:カバー付きのカーテンレールを設置する
カーテンレールの上部には隙間があります。
隙間から空気の流入が発生するため、カバー付きのカーテンレールを設置しましょう。
既にカーテンレールがあり、買い替えて新たな設置が困難な場合、上部を別のもので塞ぐことも効果的です。
5. 団地住まいの断熱対策3:断熱シートを使用する
賃貸住宅でも窓に設置できる断熱シートがあります。
断熱シートとカーテンを併用すると、空気の移動を大きく抑えられるためおすすめです。
一方で、断熱シートを設置すると窓の外が見えにくくなる可能性があります。
断熱シートのデザインに注意して、透け感があるものを選びましょう。
断熱シートのなかには、団地などの賃貸物件には使用できないものがあります。
購入前に注意書きなどを必ず確認してください。