2. ランドクルーザー"250"の魅力と特長

ランクル250シリーズのエクステリアは伝統とモダンを融合しながら、過酷な使用用途にも耐えられる信頼性、永く愛せる飽きのこないシンプルさ、プロが使う、無駄のない道具に共通する洗練された機能美をキーワードに外装・内装をデザイン。

また、壊れにくく、仮に壊れても修理しやすい設計を採用しています。

ランクル250

ランクル250

出所:株式会社トヨタ自動車公式画像

具体的には、歴代のランドクルーザーの特長である車軸に対しキャビンを後ろ寄りに配置するキャビンバックワードプロポーションを採用。

また悪路での機能性を具現化したサイドビューや路面を見下ろしやすい一段低くクランクさせた水平基調のベルトライン。そして岩などとの干渉を避けるため削り取られたサイドドアパネル下部やフロントおよびリヤのバンパー下部が、同時に軽快感を表現しています。

ランクル250

ランクル250

出所:株式会社トヨタ自動車公式画像

また、引き締まった印象を強調するフロントビューとオフロード走行時の破損リスクを考慮し高く中央に寄せたランプ類やコーナー部のみ交換可能な分割式バンパーなど、歴代ランドクルーザーがこだわってきた機能美も追求しています。

そして、全長4925mm・全幅1980mmのボディサイズに、ランドクルーザーシリーズ伝統のホイールベース2850mmを採用。

オフローダーに相応しい対地障害角を確保し悪路走破性を追求する一方、ドアミラー含む実用全幅値は2115mm(社内測定値)にとどめることで扱いやすさにも配慮しています。

続いて内装も見ていきましょう。