ランクル250シリーズの登場で、「ランドクルーザー」の3モデルのポジションは、より明確になりました。
車名も原点回帰を図って全車「ランドクルーザー」に統一されています。
ランクル250の先代モデルとなる「ランドクルーザープラド」は、ライトデューティーモデルとして高級・豪華路線を走ってきました。
新しくなった250シリーズでは“原点回帰”をキーワードに、ランドクルーザーの中核モデルとして悪路走破性をベースに扱いやすさを付与。多くの人々の生活を支える役割・使命を担うべく、新たに誕生しました。
ランクル250シリーズは優れた悪路走破性を追求すると同時に、オフロード・オンロードを問わない扱いやすさを確保。オフロードでの悪路走破性・乗り心地とオンロードの操縦安定性を両立させています。
今回は正式発売開始に伴って明らかになったグレードと価格、そして特別仕様車について重点的にまとめてみました。
1. ランクル250は「LIGHT DUTY(ライトデューティー)」
ランドクルーザー3つのシリーズについてトヨタの公式ホームページでは、"250"シリーズをLIGHT DUTY(ライトデューティー)、そして"300"シリーズをSTATION WAGON(ステーションワゴン)、そして"70"シリーズをHEAVY DUTY(ヘビーデューティー)と位置付けています。
ランクル250シリーズの個性と魅力はどこにあるのか。写真を眺めながら詳しく見ていきましょう。