3. インテリアとラゲッジルーム

インテリアでは、高い機能性とともに乗員に安心感をもたらす室内空間を追求。クルマの姿勢を捉えやすい水平基調のインストルメントパネルや高さを抑えた造形が乗員への圧迫感を軽減しています。また低く設計されたカウルとインストルメントパネル上部によって最適な前方視界を実現し安全なオフロード走行をサポートします。

ランクル250(インテリア)

ランクル250(インテリア)

出所:株式会社トヨタ自動車公式画像

さらに、スイッチ類を集中配置しながら形状と操作方法を機能ごとに区別するなどの工夫を随所に採用して過酷な環境でも運転に集中しやすいレイアウトを創出しています。

ランクル250(インテリア)

ランクル250(インテリア)

出所:株式会社トヨタ自動車公式画像

インテリアカラーは実用オフローダーらしい力強い空間を表現する「ダークチェスナット」と、精悍でハードな空間を演出する「ブラック」が設定されています。

ランクル250(インテリア)

ランクル250(インテリア)

出所:株式会社トヨタ自動車公式画像

ラゲージルームでは、7人乗りはサードシートを格納することでさまざまな物を積載できる大容量のフルフラット空間となり、9.5インチのゴルフバッグなら4つを収納可能です。

また、床面がほぼフラットなのでレジャー用品を安定して運ぶこともできるなど広さと使いやすさを追求したラゲージルームとなっています。

4. パワーユニット

ランクル250

ランクル250

出所:株式会社トヨタ自動車公式画像

新型ランクル250シリーズには、2.8L直噴ターボディーゼルエンジン+Direct Shift-8ATと、2.7Lガソリンエンジン+6 Super ECTという2タイプのパワートレーンを設定。

2.8L直噴ターボディーゼルエンジンとDirect Shift-8ATの組み合わせは、最大トルク500N・m(51kgf・m)をエンジン回転数1600~2800r.p.mという低回転で発生させ、トルクフルな走行と同時にWLTCモード走行燃費は11.0km/Lを達成しています。

そして2.7Lガソリンエンジンは、最高出力120kW(163PS)、最大トルク246N・m(25.1kgf・m)を発揮させ、6 Super ECTを組み合わせることでスムーズな加速と高い車速コントロール性を追求。WLTCモード走行燃費は7.5km/Lを達成しています。

4.1 悪路走破性能

ランクル250では、歴代のランドクルーザーから継承される丈夫で耐久性に優れたラダーフレームを採用。

オフロード走行時の安定した走破性だけでなく、オンロードでの安定性や快適な乗り心地にも配慮しています。

ランクル250(ラダーフレーム)

ランクル250(ラダーフレーム)

出所:株式会社トヨタ自動車公式画像

さらに200mmの最低地上高と、険しい傾斜も越えていける対地障害角も確保。アプローチアングル、デパーチャーアングルなども本格オフローダーにふさわしい十分な値をマークし、優れたオフロード性能を発揮します。