3. 【職種別・業種別】平均年収はどれだけ差がある?職種別・業種別の年収一覧表
仕事選びをする際には興味のあることや適性、働きやすさなどから考える方も多いですが、職種全体の年収についてはあまり意識しない方も多いでしょう。
今回はdoda「平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」を参考に、職種別の平均年収を確認します。
3.1 【職種別の年収一覧表】平均年収:全体(男性・女性)
- 専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人) 598万円( 637万円 ・527万円)
- 企画/管理系 543万円 ( 612万円・453万円)
- 営業系 456万円 ( 486万円・ 391万円)
- 技術系(電気/電子/機械) 455万円 ( 467万円・360万円)
- 技術系(IT/通信) 452万円 ( 473万円・398万円)
- 金融系専門職 452万円( 610万円・386万円)
- 技術系(建築/土木) 432万円 ( 447万円・370万円)
- 技術系(メディカル/化学/食品) 395万円 ( 438万円・360万円)
- クリエイティブ系 383万円 ( 424万円・354万円)
- 事務/アシスタント系 343万円( 406万円 ・327万円)
- 販売/サービス系 334万円 ( 367万円・304万円)
最も高いのは「専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)」でした。
上位にランクインした職種は、いずれも基本的に専門性が高いものだといえるでしょう。
次に、業種別の平均年収も見てみましょう。
3.2 【業種別の年収一覧表】平均年収:全体(男性・女性)
- 金融 469万円(572万円 394万円)
- メーカー 466万円 (506万円 381万円)
- 総合商社 464万円(525万円 374万円)
- IT/通信 446万円( 478万円 393万円)
- 建設/プラント/不動産 432万円 ( 470万円 364万円)
- 専門商社 424万円(468万円 361万円)
- インターネット/広告/メディア 423万円(469万円 381万円)
- メディカル 408万円 (499万円 354万円)
- サービス 377万円(419万円 335万円)
- 小売/外食 359万円 (400万円 317万円)
業種別に見ると金融が最も高く、次でメーカー、総合商社、IT/通信でした。
それぞれの小分類をみると金融では「投信/投資顧問」(750万円)、「証券会社」(596万円)、「信託銀行」(549万円)、メーカーは「たばこ」(667万円)、「トイレタリー」(561万円)、「総合電機メーカー」(542万円)などが挙げられています。
次の章からは、お金のプロが考える「ライフプランの立て方」について解説します。