3. 【体験格差】経済的な問題に左右されにくい「体験」を積むには、親が積極的に情報収集する
子どもが何かしらの体験をするには多少なりともお金が発生することがあります。しかし、お金のせいと諦めてはいけません。
経済的な問題に左右されにくい「体験」を積んでいくには親が積極的に情報収集することが必要です。
まず、子ども向けの体験ができるイベントを探していきましょう。インターネット等で簡単に検索できるので、以下のような気になるイベントがないかチェックしてみてください。
- 自治体が主催する自然体験教室など
- 地域のNPOが運営する体験型イベント
- 企業が関わるイベント
- 子ども支援団体が提供するプログラム
このほかにも児童館や公民館に置いてあるイベント開催を伝えるポスターやイベントにも目を通してみるのもおすすめです。地域密着型でボランティア活動や歴史を学ぶ講座など様々なイベントを開催している団体があるからです。
子どもにプラスになるイベントを探し、参加できそうなものには申し込みをしてみましょう。
そして、普段の生活の中でもできることはあります。家庭菜園や親子で料理を作ることも立派な体験です。そして、近隣の図書館や科学館など無料や安価に利用できる施設に足を運び、費用を抑えて親子で文化的体験もできます。
物価高を気にせず、身近なところでできる「体験」も立派な体験です。お金に余裕がないことで全てを諦めず、子どもが楽しめる施設に出向いてみましょう。自治体の文化施設では夏休み期間中には子ども向けのイベントを開催するところも多いので、日程を確認するのもおすすめです。