4. 【子供の体験格差】夏休みに向けて、子どもがどんなことを経験できるか考えよう
6月となり、子どもがいるとそろそろ夏休みの過ごし方を考え始める頃です。
物価高騰の煽りを受けて以前と同じ感覚で家族旅行に出かけるのも難しく、「子どもに色々と経験させられない」と心配になります。
しかし、体験が子どもの成長に欠かせない重要なものだという認識が浸透してきています。
教育サービスを提供する会社のイベントだけでなく、自治体や地域のボランティア団体、NPOのイベントも増えています。そうしたものを上手に活用して子ども時代にしかできない体験をしていきましょう。
夏休みは長期間に及び、子どもにとって記憶に残る季節休暇です。「あの夏、どのようなことを経験したか」は大きくなってもしっかり覚えています。忙しい合間でも何かしらの体験をさせたいですね。
参考資料
- 公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン 子どもの「体験格差」実態調査 最終報告書
- 文部科学省「21世紀出生児縦断調査」より「令和2年度青少年の体験活動に関する調査研究結果報告」
- 文部科学省 「令和2年度 青少年の体験活動の推進に関する調査研究」(21世紀出生児縦断調査を活用した体験活動の効果等分析結果) 報告パンフレット(概要)
中山 まち子