1. 注文住宅での後悔ポイント1:キッチンの高さが合わない

【写真1枚目/全3枚】注文住宅での後悔ポイント1:キッチンの高さが合わない。その他の後悔ポイントも次ページで続けて紹介

腰痛の主婦の写真

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「キッチンの高さが低いため、調理をするたびに腰が痛くなる」

キッチンの高さを決める際には、一般的には「身長÷2+5cm」または「肘高(床から肘までの高さ)-10cm」が使いやすい高さとされていますが、調理中にスリッパを履いていたり個人差があったりして使いにくく感じてしまうことがあります。

このため、事前にキッチンメーカーのショールームなどへ行って、普段自宅で履いているスリッパを履くなどして実際の使い勝手を確認しておくことが大切です。

2. 注文住宅での後悔ポイント2:玄関ドアの間口を広くすればよかった

「玄関の入り口が狭いため、玄関ドアを全開にしても大きな荷物の出し入れが大変です」

玄関ドアの間口が狭いと大きな荷物の出し入れがしにくくなって、ストレスを感じるようになります。

<住宅の専門家からワンポイントアドバイス>

筆者からのアドバイスとして、玄関ドアの開口はできるだけ広く(80cm以上)とるようにして、可能であれば親子ドアにしておくと大きな荷物を出し入れする際にも便利です。

3. 注文住宅での後悔ポイント3:玄関から浴室までを近くすればよかった

「家の奥に浴室があるため、愛犬と散歩した後ですぐにお風呂に入れてあげることができず、不便です」

玄関から浴室が近いと帰宅してすぐに風呂場に直行できるので、愛犬や小さなお子様がいるご家庭の場合には非常に便利です。

しかし一方で、来客があって他の家族が玄関で立ち話をしている時にお風呂に入りにくい側面も。

<住宅の専門家からワンポイントアドバイス>

筆者の経験上、玄関近くにある浴室は北側に面していることが多く、冬場は非常に冷えて、ヒートショックのリスクがあったりします。

したがって玄関近くに浴室を配置する際には、このような点への配慮が必要になります。