1. 「子育てエコホーム支援事業」の対象となるリフォーム工事とは?
リフォームで「子育てエコホーム支援事業」の制度を利用するためには、エコホーム支援事業者と工事請負契約を締結して、対象となるリフォーム工事を行う必要があります。
要件を満たすことで、最大60万円の補助金を受け取ることができるようになります。(子育て世帯または若者夫婦世帯が既存住宅を購入してリフォームを行う場合)
リフォームの場合は注文住宅の新築や分譲住宅の購入とは異なり、リフォームを行うすべての世帯が対象となりますが、補助金を受け取るためには次の工事のいずれかが必須となります。
1.1 対象となるリフォーム工事
- 開口部の断熱改修工事
- 外壁、屋根、天井、床の断熱改修工事
- エコ住宅設備の設置工事
また上記のいずれかの工事と同時に行うことで、以下の工事も補助金の対象になります。
- 子育て対応改修工事
- 防災性向上改修工事
- バリアフリー改修工事
- 空気清浄機能・換気機能付きのエアコン設置工事
- リフォーム瑕疵保険等への加入
ただし上記の工事は単体では補助の対象にはならず、工事代金の合計が5万円以上にならないと補助対象外となります。
また同じ家でリフォーム工事を複数回行う場合には、補助の上限額までであれば申請することができます。