2. 【40~50歳代】貯蓄額はいくらか。平均・中央値も確認
貯蓄額についてより詳しく見るため、金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和5年)」を参考に、40歳代と50歳代の貯蓄額を円グラフで確認しましょう。
2.1 【40~50歳代】貯蓄額(平均・中央値)
- 40歳代:889万円・220万円
- 50歳代:1147万円・300万円
平均額は40~50歳代とも1000万円前後となっていますが、より実態に近い中央値をみると200~300万円と大きく下がります。
平均は一部の富裕層に影響されるため、こちらの資料をみると貯蓄額も家庭差が大きいことがわかります。
円グラフをみると貯蓄ゼロの世帯がおよそ4世帯に1世帯ある一方で、貯蓄1000万円を超えている世帯もおよそ4世帯に1世帯となっています。
40~50歳代はお子さんの教育費や学用品、習い事費用、進学費用などがかかったり、住宅ローンの支払いがあったりなどでなかなか貯蓄が貯まらないというご家庭もあるでしょう。ご家庭の状況にあわせた働き方や節約、資産運用などが必要となります。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)