3. 共働きと専業主婦どっちがいい?暮らしぶりの差は

共働きと専業主婦では暮らしぶりでも違いが出てきます。筆者はどちらも経験しましたが、おもに以下のような違いが見られます。

3.1 専業主婦の暮らしぶり

子どもが乳児のときには専業主婦でしたが、乳児の間は夜間授乳や夜泣き、風邪を引いたりなどで常に睡眠不足だったため、普通に家事育児をするのも大変でした。生活に慣れたり、体力を戻したりするための時間がまとまって必要な期間では、専業主婦の期間は自身のペースで過ごせたかと思います。

また、子どもがある程度育ってくると子どもの学校や園の行事に対応しやすく、丁寧な家事や育児も比較的しやすいでしょう。

一方で、人によりますが専業主婦で生活をしていると普段触れ合う大人が少なかったりなどして、孤立しやすくなります。意識的に人と触れ合う機会を作ることは大切でしょう。また、仕事をしたい希望がある方にとっては、キャリアがストップするため不安に感じる方もいるでしょう。

3.2 共働きの暮らしぶり

仕事と家事育児の両立は非常に忙しくなりますが、仕事が好きで続けることを希望している方にとっては、やりがいを感じたりキャリアが継続する安心感があるでしょう。

子どもとの時間は減りますが、その分、子どもといる時間を大切にしたり、どのように過ごそうか工夫やアイディアを考えたりという気持ちも増えます。

一方でやはり仕事と家事育児の両立は忙しいので、心身の余裕を保つための工夫は必要です。一人で抱えすぎず、家族や家電、外部サービスなどに頼る、優先順位を決めるといった工夫や対策をすることが大切です。また、お子さんが小さいうちは風邪をひきやすいため、家族の協力体制や外部サービスの利用など、環境を整えることも大切になります。

どちらの暮らしにしても、家族や個人にあったスタイルを選ぶことが重要となるでしょう。

4. 長い目で見たキャリアプランやライフプランの検討を

共働きにせよ、専業主婦にせよ、どのような生活を希望するかは家庭や個人によって異なるものです。

家庭の状況によってどちらかを選択する必要がある方もいますし、個人の希望や向き・不向きによってもどちらがいいかは異なるでしょう。

また、子どもが小さい間は限られている一方で、現代は60歳代で働く方も多く、「仕事をする期間」はだんだんと増えています。忙しい日々では今ばかりに目がいきがちですが、現状はもちろんのこと、長期的な視点ももってキャリアやライフプランを考えましょう。

参考資料

宮野 茉莉子