4. 丈夫で育てやすいオススメのバラ3選

4.1 ドロシー・パーキンス

庭を華やかにする「ドロシー・パーキンス」

ドロシー・パーキンスの花。花の色はピンク色。

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Dorothy Perkins

ピンクの小さな花が愛らしいドロシー・パーキンス。

4メートルほど枝が伸び、フェンスにからませると華やかです。強健な性質で耐陰性も強く、日陰でも育てられます。

※参考価格:2000~3000円前後(大苗)

4.2 ロアルド・ダール

コロンとしたカップ咲きの花が可愛らしい「ロアルド・ダール」

ロアルド・ダールの花。花の色はアプリコットカラー。

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ロアルド・ダール

ロアルド・ダールはアプリコットカラーの花が優しげ。

コロンとしたカップ咲きの花が盛んに返り咲きします。暑さに強く、トゲもほとんどありません。

※参考価格:4000~5000円前後(大苗)

4.3 オリビア・ローズ・オースチン

フルーティーな香りが漂う「オリビア・ローズ・オースチン」

オリビア・ローズ・オースチンの花。花の色は淡いピンク色で、中心部は少し色が濃くなっている。

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Olivia Rose Austin

淡いピンクの花からフルーティーな香りが漂うオリビア・ローズ・オースチン。

耐病性には定評があり、初心者にも安心して育てられます。

※参考価格:4000~5000円前後(大苗)

5. バラ栽培の極意は「鍛えて育てる」

バラはもともと性質が強く、病害虫や日照不足などの障害は乗り越えられる力を持っています。甘やかして過保護にするのではなく、鍛えて育てるのが極意。

水やりは乾湿のメリハリを意識して与え、花が咲き終わったら思い切って短く剪定しましょう。

バラに多少の刺激を与えながら愛情を込めて育てれば、その思いに応えて美しい花をたくさん咲かせてくれますよ。