センスの良い寄せ植えを作るコツ その1

寄せ植えのテイストを決めておく

ピンクカラーを集めたかわいらしい寄せ植え

ピンクの花の寄せ植え。花はカリブラコア、ゼラニウムなど。

Lapa Smile/shutterstock.com

寄せ植えのテイストやテーマを決めておくと、購入する花やカラーを決めやすくなります。テイストが決まったら、同系色の花色を選ぶようにすれば、手軽にまとまりのよい見た目になります。

大人っぽいテイストなら、ボルドーやブルー、アンティークカラー、ダークカラーなど。ロマンチックテイストならピンクカラー、パステルカラーなどがおすすめです。

ナチュラルテイストなら、グリーンカラーをメインにするのもよいでしょう。

センスの良い寄せ植えを作るコツ その2

全体の「バランス」を決めておく

寄せ植え全体のバランスを決めておこう

茶色のプランターに花の寄せ植えが植えられている。花は紫、赤、黄色。

Tunatura/shutterstock.com

植物の植え方にも工夫が必要です。バランスのよい見た目になるためには、中央を高くする「山型」のデザイン、あるいはこんもりと咲く「ドーム型」などに植えてみます。

鉢を置く背面が壁の場合は、後方に草丈の高い植物、前方を低くする「階段型」にするのもよいでしょう。

また、横長の大きなプランターなどに植えるときは、三角形やドーム型のデザインに加え、左右を対称にしたり、非対称にする場合もあります。

どのような配置で植物を植えるかにより、購入する植物が異なってくるので、あらかじめ決めておきましょう。

センスの良い寄せ植えを作るコツ その3

花つきのよい植物を選ぶ

こんもりとしたドーム型の寄せ植えにするときは、花つきのよい植物を選ぶことがポイントです。

寄せ植えを長く楽しむためにも、秋まで開花する植物や次々と開花する植物を選びましょう。丈夫なリーフプランツなどを一緒に植えれば、管理もラクになります。