センスの良い寄せ植えを作るコツ その4

株分けをしながら植える

最近の寄せ植えの流行は、ギャザリングなどに見られるように、植物同士の一体感がある寄せ植えです。

草花などを分けて植えるには、テクニックが必要な作業になるので、丈夫で株分けのしやすいリーフプランツなどをところどころに植えて、植物同士のボーダーを感じにくい寄せ植えにしてみるのもよいでしょう。

植物をつめて植えている寄せ植えも見かけますが、これからの季節は株元の蒸れや害虫の発生に気をつける必要があります。

寄せ植えに植える植物は数種にして、リーフプランツを効果的に使えば、植物が元気に育ちやすい寄せ植えになります。

センスの良い寄せ植えを作るコツ その5

リーフプランツをメインにする

リーププランツメインなら、ガーデニング初心者でも育てやすい!

ハーブやリーフプランツの寄せ植え

Joanne Dale/shutterstock.com

ガーデニング初心者でも育てやすいのがリーフプランツです。近年は斑が入った葉、カラフルな葉など、オシャレなリーフプランツが登場しているので、リーフプランツをメインにした寄せ植えもおすすめです。

リーフプランツがメインの寄せ植えは手軽に作れるだけでなく、管理がラクな寄せ植えになります。

花を入れたい場合は、バコパなど小花が可愛らしい植物や華やかな草花を一種類だけ組み合わせてみましょう。ナチュラルでオシャレな寄せ植えになります。

センスの良い寄せ植えを作るコツ その6

鉢のデザインにこだわる

鉢のデザインで寄せ植えの印象は大きく変わる!

ロベリアの花。色は青紫。木製のたるに植えられている。

Galyna Andrushko/shutterstock.com

植物がイキイキと育つ寄せ植えは、それだけで大変美しいものですが、できれば鉢のデザインにもこだわりたいところです。

オシャレな鉢に植えると、寄せ植えの見映えも劇的にアップします。予算に余裕があれば、テイストに合わせた鉢を選んで植えてみてください。

ナチュラルテイストにはテラコッタ鉢やモスポット、都会的な雰囲気なら、グレーやホワイトカラーの鉢もおすすめです。他にもアンティークテイストの鉢や、シンプルなオーバル型やスクエア型の鉢もオシャレですよ。

まとめにかえて

今回はセンスの良い寄せ植えを作るコツを紹介しました。

可愛らしい寄せ植えができたら、ぜひ庭や玄関の目立つところに置いて楽しみましょう。地面に置くより、フラワースタンドなど、やや高めのところに置くと寄せ植えが見やすくなります。台を使用するときは転倒に注意しましょう。

園芸店やホームセンターでは、寄せ植えの実例が飾られている場合もあるので、参考にしてみるのもいいですね。