2. トレニアの寄せ植え!一緒に植えたい草花3選
2.1 ペチュニア
- 学名:Petunia
- 科名・属名:ナス科ツクバネアサガオ属
ペチュニアは、春から晩秋にかけて華やかな花を咲かせる一年草。カラーバリエーションが非常に多く、ダーク色やニュアンスカラーなど大人可愛い花色も豊富に揃っています。
鉢やプランターに寄せ植えするのもステキですが、ハンギングバスケットに植えて吊るして飾るのもオススメ。
湿気に弱いので、風通しが良い場所で管理しましょう。
※参考価格:100~800円前後(3号ポット苗)
2.2 インパチェンス
- 学名:Impatiens walleriana
- 科名・属名:ツリフネソウ科ツリフネソウ属
インパチェンスは「日陰の女王」と称されるほど耐陰性が強い一年草。
同じく耐陰性があるトレニア・サマーミストと組み合わせれば、日当たりが悪い場所にキレイな花色を添えることができます。
どちらも強い直射日光が苦手なので、特に夏の西日にはあてないよう気を付けましょう。
※参考価格:200~800円前後(3号ポット苗)
2.3 ディコンドラ
- 学名:Dichondra
- 科名・属名:ヒルガオ科ダイコンドラ属
ディコンドラは、小さな丸い葉を楽しむツタ性の植物。
多くの品種がありますが、葉に白い模様が入る斑入り葉やシルバーリーフは寄せ植えのアクセントにピッタリです。
繁殖力が強いので、適度にカットしながら管理してください。
※参考価格:200~1000円前後(3号ポット苗)
3. まとめにかえて
開花期が長くて花付きもよく、さらには暑さにも強いトレニア。
丈夫で育てやすい性質なので、ガーデニング初心者や寄せ植えデビューにもオススメです。
ぜひトレニアの寄せ植えをつくって、庭や花壇、玄関やベランダをステキに彩ってくださいね。
4. 【ガーデニング豆知識】宿根草・多年草・一年草の違いとは?
さいごに多年草・一年草・宿根草の違いを整理しておきましょう。
- 一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物
- 多年草:開花後も生長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある
- 宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する植物。
LIMO編集部