一向に片付かない小学4年生姉のランドセル　3歳弟の「天才的な発想」に称賛の声

2. 息子さんの素敵な発想に「拍手を送った」

ファイヤーステーションになったランドセル

当時の状況について、しーかーさんに詳しいお話をうかがいました。

娘さんはファイヤーステーションとなったランドセルを目にしたことで、ランドセルを片付けるきっかけとなったようです。「半分怒って、半分笑いながら、慌ててランドセルを片付けていました」と反応を教えてくれました。

この光景を目にしたときの心境については、「トミカとランドセルのサイズのバランス感がとても良く見えて『うちのファイヤーステーションはこれでいいかな』と息子に拍手を送りました（うちに本物はありません。笑）」としーかーさんは振り返ります。

息子さんの素敵な発想に思わず心を動かされたようですね。

ファイヤーステーションと化したランドセル

しーかーさんはポストに続く形で、その後のファイヤーステーションの様子も紹介。

息子さんはファイヤーステーションに「ピカピカ光るおもちゃ」を追加したそうで、いっそう雰囲気が盛り上がっています。息子さんの豊かな発想力に、なんだか心が温まりますね。

そんな家族のほほえましいやり取りは、Xを通して大勢の目に留まりました。

コメント欄には「すごい！天才だ」「無限大の発想」「今にも指令が入りそう」「ランドセルの蓋といい、活用方法にセンスを感じる」といった称賛の声が続出しています。

何度言っても片付けない姉のランドセルは弟の手によりファイヤーステーションに生まれ変わりました😢 pic.twitter.com/t3gZbYeTmv
— しーかー (@54321deer) April 12, 2024

ランドセルに関する、姉弟のほほえましいエピソードが話題となりました。ここからは「ランドセル購入の平均金額」を紹介します。

ランドセル工業会がおこなった「ランドセル購入に関する調査　2024年」によれば、ランドセルの購入金額の平均は「5万9138円」とのことです。

詳細を見ていくと「2万4999円以下」は6.1%、「2万5000～3万9999円」は9.4%、「4万～5万4999円」は17.4%、「5万5000～6万4999円」は22.5%、「6万5000円以上」が37.6%ともっとも多い結果となり、「よくわからない」の回答は6.5%でした。

今回は、Xで話題になっている「弟の手によって消防署となったランドセル」を紹介しました。

大きな反響を呼んだお子さんたちの普段の様子について尋ねると、しーかーさんは詳しく教えてくれました。

娘さんは、「面倒くさがり屋ですが好奇心旺盛で、何でもやってみたい人です。ピアノや絵描き、レジンクラフトなど音楽や工作が好きです。でも集中し過ぎると呼んでも生返事ばかりで、なかなか動いてくれないという所があります」とのこと。

息子さんに関しては、「息子は飛んだり跳ねたり走り回ったりと活発ですが、姉を見ているからか、積み木やプラレールなど組み立てて遊ぶのも好きです。そして頑固です」と話してくれました。

そんなほほえましいお子さんたちの日常は、しーかーさんのXアカウントにて公開中です。心温まる写真を数多く投稿されているので、気になる方はご覧になってみてはいかがでしょうか。

小野田裕太