6. 用途別「おすすめのハーブ」切り花やドライフラワーにする

6.1 ラムズイヤー

白銀色の毛におおわれた「ラムズイヤー」のふんわり感

ラムズイヤーが植えられている。緑色の葉は白銀色の毛で覆われていてふんわりした手触りが伝わる。

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  • 学名:Stachys byzantina
  • 分類:シソ科属イヌゴマ属

動物の耳のようにソフトな手触りのラムズイヤー。白銀色の毛におおわれた葉は乾燥にも強く、ドライにしても質感が変わりません。

※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)

6.2 タイム

厚めの小さな葉から漂う爽やかな香り「タイム」

タイムが植えられている。ところどころ小さな白い花がついている。葉の色は薄い緑。

Frank Fischbach/shutterstock.com

  • 学名:Thymus vulgaris
  • 分類:シソ科イブキジャコウソウ属

タイムはやや厚めの小さな葉が付き、清々しい香り。乾燥しても葉が落ちず、香りもそのまま持続します。

※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)

7. 「ハーブ栽培の極意」こっそり教えます

ハーブを育てるときは、どちらかというと地植えより鉢植えがオススメ。繁殖力が旺盛な品種が多いため、地植えではテリトリーの奪い合いになってしまうことも。

鉢植えにするとお行儀よく育ち、必要であれば室内に持ち込むことも可能です。お気に入りの鉢に植えて、さまざまな品種を並べるのもオシャレ。

基本的に日当たりや風通しのよいところで育てましょう。水の与え過ぎに気をつけたり、暑い夏には涼しい場所に移動したりしながら、ハーブ栽培を満喫してくださいね。