学年の上がる4月はインターンを探す人も多い季節。コロナ化でリモートワークの仕事が増えた結果、インターンの応募でもリモートワーク希望の旨を伝える人が増えたように感じます。
一方で、経営者はインターン生に何か教えるのには、実地に来てもらう必要があると考える人が多い印象です。中には、インターン生がサボるためにフルリモートを希望していると思っている人も。
「LIMO」はインターン生がフルリモートで働いているため、インターン生で構成されるLIMO・U23編集部はフルリモート経験者ばかりです。そこで今回は、「なぜインターン生がフルリモートを希望するのか」編集部員でディスカッションをしました。
1. 経営者や人事がインターン生のフルリモートを好まない理由の考察
PC操作だとPCの画面は画面共有で可能でも、ショートカットキーなどはキーボードをみないと伝えづらいと思います。「仕事の現場を見てもらわないと、仕事は覚えられない!」みたいな固定概念がある印象を受けました。
また、相手の反応がわかりづらいのも、リモートワークが難しい理由だと思います。チャットだと「わかりました」のみで伝わっているのか不安になるし、報連相の教育も難しいかもしれないと感じています。
実際に、LIMO・U23編集部でフルリモートで働いてみて、会社員は管理が大変だろうなとも感じました。何をしているか不透明、インターンに何を任せていいかもわからない中でリモートとなると……懸念があっても仕方がないと思います。