野趣あふれる繊細な花々「バーベナ&ティアレラ」

バーベナ

バーベナ

バーベナ

Thongchai S/shutterstock.com

小花を密集させて丸い花房をつくるバーベナ。多年草や一年草、茎を長く伸ばす高性種や横に這うように広がるわい性種など、さまざまな品種が揃っています。

また、花色も白や紫、赤やピンク、複色など豊富。カワイイ花だけでなく、春から晩秋まで長期間開花してくれるのもバーベナの魅力です。

丈夫で育てやすいので、ガーデニング初心者にもオススメです。※参考価格:300~600円(3号ポット苗)

ティアレラ

ティアレラ

ティアレラ

COULANGES/shutterstock.com

スッと伸ばした茎の先に、線香花火のようなカワイイ花を咲かせるティアレア。花だけでなくユニークな形の葉も観賞価値が高く、品種によっては秋に紅葉するものもあります。

花色には白やピンク系があり、どちらもナチュラルガーデンに最適。

丈夫で育てやすい植物ですが、直射日光が苦手なため太陽光が当たりにくい木陰、または日陰の庭・シェードガーデンで育てるようにしましょう。※参考価格:200~800円(3号ポット苗)

和のナチュラルガーデンの主役に「イカリソウ」

イカリソウ

イカリソウ

イカリソウ

High Mountain/shutterstock.com

船の碇に似た個性的な花姿が魅力のイカリソウ。3つに枝分かれした茎の先にそれぞれ3枚の葉をつけることから「三枝九葉草(サンシクヨウソウ)」とも呼ばれています。

開花時期は春のみになり、花色は赤紫や白、黄色など。繊細な見た目とは逆に、耐暑性・耐寒性・耐暑性ともに強い植物。育てやすいのでガーデニング初心者にもオススメです。※参考価格:500~800円(3号ポット苗)

まとめにかえて

山や野原に来たような、自然の景色が楽しめるのがナチュラルガーデンの魅力です。見栄えをよくするコツは、派手な色合いの花を避けること、そして草丈の高低差を意識してレイアウトすることの2つ。

全体的なバランスを見て「物足りないな」と感じたときは、一年草を植えてカバーするのもオススメの方法。ぜひお気に入りの植物を見つけ、植えて育ててステキなナチュラルガーデンをつくってくださいね。

LIMO編集部