3. 心身の多様性への配慮

3.1 バスでは乗客がお手伝いをする場面によく遭遇する

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バスに乗っていると、車いすの方の乗降を運転手の方はもちろん、まわりの乗客の方が進んでお手伝いする場面によく遭遇します。

ほかにも、キャンパスをはじめとして町の建物のほとんどの手動ドアの手前に、車いすの方が自分でドアを推さなくてもいいようにドアを開閉できるボタンが付いています。建物に入ろうとする車いすの人がいたら、その人のためにボタンを先に押してあげたり、ドアを開けて待ってあげる人が多いなと感じます。

日本でも、設備などハード面でのバリアフリーは進んできている一方で、バリアを感じている人の身になって考え、行動を起こす「心のバリアフリー」はまだまだなのかなと感じます。