1.2 日本もさまざまな外国人が増えている

 

 

日本では確かに人種の多様性はアメリカほど進んでいないと思います。

しかし、2020年に行われた国税調査の統計によると、2015年から2020年にかけての日本における外国⼈⼈⼝は 83 万5千⼈の増加(43.6%増)があったようです。

3年ほど前の国税調査とはいえ、新型コロナウイルスの影響も受けながらこの増加率だったので、規制が緩和した現在では、さらに多くの外国人の方が日本に住むようになっているのではないでしょうか。

国籍別の割合を見てみると、アジアの方がほとんどですが、国籍だけでどの人種が多いかは判断できません。

これから日本の人種の多様さがどうなるかはわかりませんが、永住しなくても、留学などで日本に長期滞在する外国人は増えていくと予想できます。

日本でもじきに、アメリカのような人種の多様性に配慮した商品がスーパーやドラッグストアに並ぶようになるかもしれませんね。少人数のためのものは、それだけコストもかかるかもしれませんが……。