3. フリーランスの苦しいところ
実力があれば少ない仕事量で収入が得られるフリーランスですが、よいことばかりではありません。ここでは、フリーランスをしていて大変だと思うこと、苦しいと思ったことに触れていきます。
3.1 フリーランスの苦しいところ1:学び続ける姿勢が必要
フリーランスは、高いスキルや幅広い知識がなければ大きな収入に繋がりません。仕事の質をあげるために、勉強し続ける必要があります。会社員と違って、自分の時間を確保しやすいですから、楽しむくらいの感覚でスキルアップしてください。
フリーランスというと、「すでにその案件がこなせる状態」である前提で企業は見てきます。それをどう証明するか、どう商業的に繋げるか、初動はとても大変なことが多いです。
3.2 フリーランスの苦しいところ2:企業の内部には深くは入れない傾向
企業でも、即戦力として採用したいフリーランス。その時の待遇はよいかもしれませんが、フリーランスは企業の内部まで迫れないことが多いです。
会社員が得られる情報と、フリーランスが得られる情報はやはり異なります。数字を追った仕事をしたくても、数字が追えないこともあります。
「継続発注がされているから、会社にとってはプラスっぽいなあ」程度の温度感で働かなければいけないこともあります。
また、「もっとこうしたほうがいいのになぁ」と会社の働き方に改善点がみえても、踏み込めない場合がほとんどです。あくまでも外部の人間という位置づけになってしまいます。
執筆者
1996年生まれ。昭和女子大学卒業。検索技術者検定3級、栄養士、中学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(書道)、司書、司書教諭、NEALリーダー、SNSマーケティング検定、古物査定士資格を所有。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。古物査定士、検索技術者検定3級、司書、司書教諭、SNSマーケティング検定資格所有。大学卒業後はフリーランスとして、株式会社マーケットエンタープライズ「高く売れるドットコム」、「おいくら」においてポケモンカードや遊戯王カードなどのトレーディングカード記事や時計、トヨタ車・日産車・スバル車などの車記事を執筆やディレクションするほか、着物や骨董品の専門買取店等で買取記事を執筆など。株式会社鈴甲子においては、HPや商品紹介文作成、五月人形分野で内閣総理大臣特別賞を受賞・経済産業大臣指定伝統工芸士として認定されている「鈴甲子雄山」のブログや一次産業・二次産業(BtoB)に従事する職人など、職人の知識を言語化・記事。コラムは、株式会社小学館「Suit-woman」や株式会社アシロ「MISYU」など。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。