3. フリーランスの苦しいところ
実力があれば少ない仕事量で収入が得られるフリーランスですが、よいことばかりではありません。ここでは、フリーランスをしていて大変だと思うこと、苦しいと思ったことに触れていきます。
3.1 フリーランスの苦しいところ1:学び続ける姿勢が必要
フリーランスは、高いスキルや幅広い知識がなければ大きな収入に繋がりません。仕事の質をあげるために、勉強し続ける必要があります。会社員と違って、自分の時間を確保しやすいですから、楽しむくらいの感覚でスキルアップしてください。
フリーランスというと、「すでにその案件がこなせる状態」である前提で企業は見てきます。それをどう証明するか、どう商業的に繋げるか、初動はとても大変なことが多いです。
3.2 フリーランスの苦しいところ2:企業の内部には深くは入れない傾向
企業でも、即戦力として採用したいフリーランス。その時の待遇はよいかもしれませんが、フリーランスは企業の内部まで迫れないことが多いです。
会社員が得られる情報と、フリーランスが得られる情報はやはり異なります。数字を追った仕事をしたくても、数字が追えないこともあります。
「継続発注がされているから、会社にとってはプラスっぽいなあ」程度の温度感で働かなければいけないこともあります。
また、「もっとこうしたほうがいいのになぁ」と会社の働き方に改善点がみえても、踏み込めない場合がほとんどです。あくまでも外部の人間という位置づけになってしまいます。