年末年始、帰省して親とゆっくり顔を合わせた人も多いのではないでしょうか。親に会えて嬉しい反面、「歳をとったな」と気づかされることがあったかもしれません。
団塊ジュニア世代の筆者の周りでも「親が運転する車に傷がついていて心配になった」「几帳面で整理整頓が得意なはずの母なのに、冷蔵庫に賞味期限切れの食べ物がたくさんあったり、部屋が散らかり気味で驚いた」などという話を聞くことがあります。
いつまでも元気でいるはず、と思い込んでいても親は確実に歳を重ねています。ちょっとした異変を感じたら、目を背けずにその先の適切な介護や医療に繋げていきましょう。
40歳代以上の世代に迫り来る「親の介護」問題。今回はお金の面についてもしっかり見ていきましょう。