立川市で朝食の味方「食パン」が2割も値上がり!全都市の平均は? 価格高騰の都市ランキングを紹介!
総務省小売物価統計解説【2023年12月版】
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インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べて食パンが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。
あわせて年間の食パン支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。
※本記事における食パンの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(普通品1kg)
1. 食パンが1年前に比べて最も値上がりした都市は立川市の+104円
2023年11月時点、1年前(2022年11月)と比べて食パンが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。
1.1 <食パンが最も値上がりした都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年11月時点の小売価格)
- 立川市 +104円(551円)
- 鹿児島市 +83円(578円)
- 那覇市 +75円(723円)
- 青森市 +70円(558円)
- 郡山市 +70円(340円)
- 長野市 +70円(491円)
- 松本市 +64円(532円)
- 静岡市 +62円(530円)
- 水戸市 +57円(599円)
- 和歌山市 +56円(611円)
食パンが1年前に比べて最も値上がりした都市は立川市(+104円)でした。
監修者
1991年生まれ。新潟県新潟市出身。2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォームに入社し、現在はメディア事業部・メディアグロース企画推進室マネージャー。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」を中心に、多くの読者の方に幅広いコンテンツを届けるための戦略立案に従事している。
それ以前は、LIMO編集部にてアシスタント・コンテンツマネージャー(ACM)として従事。第一報として報道されるニュースを深堀りし、読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく判断を身に付けられたりできる内容の記事を積極的に発信していた。
入社以前は、株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、営業担当として、IRツール(アナリストレポート、統合報告書、ESGレポートなど)やバーチャル株主総会サービス、株主優待電子化サービスなどもセールス。加えて、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供。財務アドバイザリーファームからの業務委託で、数千万~数十億円規模の資金調達支援も多数経験。
株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)、オリックス株式会社でも勤務し、中小・中堅企業向け融資を中心に幅広い金融サービスを営業した。株式会社DZHフィナンシャルリサーチでは、日本株アナリストとして上場企業の決算やM&A、資金調達などのニュースと、それを受けた株価の値動きに関する情報・分析を配信。IPOする企業の事業・財務を分析し、初値の予想などに関するレポートを執筆。ロンドン証券取引所傘下のリフィニティブ向けに、週間・月間レポートで、日本株パートを執筆。経済情報番組「日経CNBC」にて毎月電話出演し、相場や株価の状況も解説していた。
新潟県立新津高等学校を経て、2013年に慶応義塾大学商学部を卒業。学部では、岡本大輔研究会にて企業評価論、計量経営学を専攻していた。
最終更新日:2023/11/03