2. 3月1日「プリウス(PHEV)」発売:価格480万円
1月に発売したハイブリッド(HEV)モデルに続きZグレードに設定されたPHEVモデルは、コンパクトで大容量なバッテリーと、高出力の駆動用モーターを高効率なガソリンエンジンに組み合わせた最新のプラグインハイブリッドシステムを搭載した、ハイパフォーマンスモデルとして誕生しました。
新型プリウスPHEVモデルはHEⅤモデルと同じボディデザインを採用しつつ、PHEV専用の19インチアルミホイールや先進性を強調する金属調シルバー塗装のロアグリルとグレースモークカラーのテールランプを採用するなどで独自の個性を表現しています。
新開発の「2.0Lプラグインハイブリッドシステム」は、システム最高出力は従来型比約2倍の164kW(223PS)ながら、19インチタイヤ装着車は26.0km/L、17インチタイヤ装着車では30.1km/Lの低燃費を実現。
また、EVモードでの走行距離は、19インチタイヤ装着車でEV走行距離87km、17インチタイヤ装着車は従来型比75%向上した105kmとなっています。
さらに、PHEVならではの「EV給電モード」に加えて「HEV給電モード」を設定し、バッテリー満充電・ガソリン満タンの状態から約5日分の電力を供給可能となっています。
3. 6月21日「新型アルファード」発売:価格帯540万円~872万円
新型アルファードはガソリン車とハイブリッド車(HEV)を6月21日に発売しましたが、プラグインハイブリッド車(PHEV)も投入を予定しています。
新型アルファードは、平板になりがちなミニバンのボディサイドの意匠に抑揚を持たせることで、力強く堂々としたスタイルに。限られたスペースを極限まで使い切る工夫でゆとりの室内空間を実現しています。
フロントはエンブレム部分が最先端になる逆傾斜の形状とし、ボディサイド部分のフロントからリヤにかけては、地面を蹴り出すような力強さを感じるようダイナミックに凹凸を持たせています。
後席では、スーパーロングオーバーヘッドコンソールを開発し、後席のどこにいても使いやすい操作性を実現。上質なプライベートルームとしても利用できるよう、後席の快適性を重視した極上のムービングオフィスとなっています。
パワートレインには、動力性能と燃費性能の両立を図る2.5L直列4気筒DOHCエンジンを搭載したトヨタハイブリッドシステムを採用。システム最高出力184kw(250ps)の高出力と従来型から燃費性能を向上させ、加えて17.5km/Lの燃費性能が魅力の2WDも新設しました。
そして、最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を搭載し、トヨタのミニバンとして最も充実した機能を搭載しています。