1/8
出所:トヨタ自動車株式会社 公式サイト画像
2023年にトヨタから発売された新型車を、前編/後編の2部に分け、時系列に沿ってまとめました。今回は2023年前半に発売された新型車(前編)として6車種をご紹介します。
ご紹介するのは「プリウス」「プリウス PHEV」「アルファード」「ヴェルファイア」
のフルモデルチェンジと「カローラクロス」「ハイラックス」の一部改良です。
いずれも人気モデルであり、 「プリウス」と「アルファード/ヴェルファイア」は2023年の大きな話題となり、プリウスは「日本カーオブザイヤー」にも選ばれています。
ではこの6車種を順にご紹介しましょう。貴方が2023年に注目した車種はどのクルマでしょう?
2023年前半トヨタ新型車カレンダー2/8
出所:トヨタ各車種公式ニュースリリースより筆者抜粋・作成
1. 1月10日「新型プリウス(HEV)」発売:価格帯275万円~392万円
3/8
出所:トヨタ自動車株式会社 公式サイト画像
7年ぶりのフルモデルチェンジで5代目となった新型プリウスは、第2世代TNGAプラットフォームを開発し、低重心化や大径タイヤの採用を実現。
歴代プリウスの特徴であるシルエットを引き継ぎながら、より低重心でスタイリッシュなプロポーションに生まれ変わりました。
インテリアでは、「アイランドアーキテクチャー」コンセプトにより、広々とした空間と運転に集中しやすいコックピットを両立。直感的に操作ができ、ドライビングを楽しめる室内空間となっています。
パワーユニットは2.0Lと1.8Lの直列4気筒エンジンで、最新の「第5世代ハイブリッドシステム」を搭載しています。
2.0LのZグレードとGグレードは、システム最高出力が従来型比1.6倍となる144kW(196PS)を実現しつつ、従来型を上回る28.6km/L低燃費を達成。
1.8LのUグレードとXグレードも改良を重ね、全ての電動モジュールを刷新したことで32.6km/Lの低燃費を達成しました。
また、最新のE-Fourは高出力モーターの採用で、雪道をはじめとする低μ路での登坂性能や旋回時の安定性がさらに向上しました。
新型プリウスは、最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備し、後方車両接近告知、周辺車両接近時サポート、そしてセカンダリーコリジョンブレーキの3つの機能を追加設定しています。
2. 3月1日「プリウス(PHEV)」発売:価格480万円
4/8
出所:トヨタ自動車株式会社 公式サイト画像
1月に発売したハイブリッド(HEV)モデルに続きZグレードに設定されたPHEVモデルは、コンパクトで大容量なバッテリーと、高出力の駆動用モーターを高効率なガソリンエンジンに組み合わせた最新のプラグインハイブリッドシステムを搭載した、ハイパフォーマンスモデルとして誕生しました。
新型プリウスPHEVモデルはHEⅤモデルと同じボディデザインを採用しつつ、PHEV専用の19インチアルミホイールや先進性を強調する金属調シルバー塗装のロアグリルとグレースモークカラーのテールランプを採用するなどで独自の個性を表現しています。
新開発の「2.0Lプラグインハイブリッドシステム」は、システム最高出力は従来型比約2倍の164kW(223PS)ながら、19インチタイヤ装着車は26.0km/L、17インチタイヤ装着車では30.1km/Lの低燃費を実現。
また、EVモードでの走行距離は、19インチタイヤ装着車でEV走行距離87km、17インチタイヤ装着車は従来型比75%向上した105kmとなっています。
さらに、PHEVならではの「EV給電モード」に加えて「HEV給電モード」を設定し、バッテリー満充電・ガソリン満タンの状態から約5日分の電力を供給可能となっています。
3. 6月21日「新型アルファード」発売:価格帯540万円~872万円
5/8
出所:トヨタ自動車株式会社 公式サイト画像
新型アルファードはガソリン車とハイブリッド車(HEV)を6月21日に発売しましたが、プラグインハイブリッド車(PHEV)も投入を予定しています。
新型アルファードは、平板になりがちなミニバンのボディサイドの意匠に抑揚を持たせることで、力強く堂々としたスタイルに。限られたスペースを極限まで使い切る工夫でゆとりの室内空間を実現しています。
フロントはエンブレム部分が最先端になる逆傾斜の形状とし、ボディサイド部分のフロントからリヤにかけては、地面を蹴り出すような力強さを感じるようダイナミックに凹凸を持たせています。
後席では、スーパーロングオーバーヘッドコンソールを開発し、後席のどこにいても使いやすい操作性を実現。上質なプライベートルームとしても利用できるよう、後席の快適性を重視した極上のムービングオフィスとなっています。
パワートレインには、動力性能と燃費性能の両立を図る2.5L直列4気筒DOHCエンジンを搭載したトヨタハイブリッドシステムを採用。システム最高出力184kw(250ps)の高出力と従来型から燃費性能を向上させ、加えて17.5km/Lの燃費性能が魅力の2WDも新設しました。
そして、最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を搭載し、トヨタのミニバンとして最も充実した機能を搭載しています。
4. 6月21日新型「ヴェルファイア」発売:価格帯655万円~892万円
6/8
出所:トヨタ自動車株式会社 公式サイト画像
アルファードと同時発売となり3代目となった新型ヴェルファイアですが、今回のフルモデルチェンジで、アルファードとの差別化を明確にし、エクステリアは、黒を基調とした金属加飾でアグレッシブさに上質感を加えて個性をより際立たせています。
ヴェルファイアの個性を特徴付けるフロントヘッドランプは、3眼から放たれる鋭い眼差しのLEDヘッドランプは、クリアランスランプ、フロントターンランプなどの機能を一体化した、高級感溢れる大型コンビネーションランプを採用しています。
また、ラジエターサポートとサイドメンバーを繋ぐ専用のボディ剛性部品を追加することで、車両がしっかり動く応答性の良さを実現。さらに専用のサスペンションチューニングやボディ補強を施しています。
さらに、ヴェルファイア専用のパワートレーンである2.4Lターボエンジンは従来型の3.5L V6エンジンの361N・mに対して、430N-mというトルクを増大し、加速時のスポーティなサウンドチューニングにより運転する楽しさを追求をします。
ヴェルファイアには、黒色の「漆黒メッキ」を基調としたヴェルファイアらしさを特長づける専用グレードの「Z Premier」を設定しました。
5. 9月28日「ハイラックス」一部改良して発売:価格帯407万2000円~431万2000円
7/8
出所:トヨタ自動車株式会社 公式サイト画像
ハイラックスの一部改良では、Zにパノラミックビューモニター、バックモニター、ディスプレイオーディオ(ナビゲーション機能付き)を標準装備し、Z、Z“GR SPORT”のボディカラーのスーパーホワイトⅡをプラチナホワイトパールマイカに変更し、メーカーオプション設定しています。
6. 10月18日:「カローラクロス」一部改良して発売:価格帯218万4000円~345万9000円
8/8
出所:トヨタ自動車株式会社 公式サイト画像
ハイブリッド車は、全ての電動モジュールを刷新した1.8Lハイブリッドシステムを採用。ガソリン車は従来の1.8Lエンジンから、低燃費・高出力を実現する2.0Lダイナミックフォースエンジンに変更しました。
また、Toyota Safety Senseは、プロアクティブドライビングアシストや、プリクラッシュセーフティに交差点右折時の対向直進車および右左折時の対向方向からの横断歩行者検知機能を追加するなど機能を拡大しています。
さらに、メーターパネルをフル液晶化し、12.3インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイをZグレードに標準装備、10.5インチの大画面ディスプレイ、車内Wi-Fiを設定しています。
7. 2023年前半「トヨタ」の新型車まとめ
以上、2023年前半のトヨタの新型車をご紹介しました。期待のフルモデルチェンジや大小の改良が目白押しでしたね。これで半分、後編では「クラウンスポーツ」や「クラウンセダン」そして「センチュリー」といった大型モデルが登場しますので、合わせてご覧ください。
参考資料
- トヨタ自動車株式会社「2023年09月28日トヨタ公式ニュースリリース」
- トヨタ自動車株式会社「2023年10月18日トヨタ公式ニュースリリース」
- トヨタ自動車株式会社「2023年06月21日トヨタ公式ニュースリリース」
- トヨタ自動車株式会社「2023年03月01日トヨタ公式ニュースリリース」
- トヨタ自動車株式会社「2023年01月10日トヨタ公式ニュースリリース」
田中 秀雄