【インバウンド】1人当たりの旅行支出は?
全国籍・地域の訪日外国人(一般客)1人当たりの旅行支出は21万1000円と推計。国籍・地域別に見ると、台湾は17万7823円とやや低めですが、2019年比で55.5%増という結果になりました。
また、台湾人の旅行者数は113.6万人と多く、台湾人の消費額(1人当たりの旅行支出✕台湾人の旅行者数)は2019億円と高い数値を出しています。
台湾人の平均泊数は7.5日で、1人当たりの総額は17万7823円。買物代5万5370円、宿泊費5万3079円、飲食費3万8354円、交通費2万0040円、娯楽等サービス費1万0980円、その他は0円となりました。
台湾人の1人当たりの旅行支出
- 買物代:5万5370円
- 宿泊費:5万3079円
- 飲食費:3万8354円
- 交通費:2万0040円
- 娯楽等サービス費:1万0980円
- その他:0円
- 総額:17万7823円
【インバウンド】台湾は今後も増加の見通し
今回は、2023年7~9月期の全国調査結果から台湾の消費動向についてご紹介しました。
台湾は、消費額はやや低めですが、旅行者数は高い数値を出しており、特に買物代を消費していることが分かりました。渡航の規制緩和もコロナ禍前に戻っているため、今後はさらに台湾からの訪日観光客が増加していきそうです。
参考資料
成瀬 亜希子