12月にはボーナスが支給される企業が多いですが、正規と非正規の格差は依然大きいものです。
中でも就職氷河期・団塊ジュニアと呼ばれる世代では非正規雇用が多いとされ、なかなか貯蓄が進まないという方も。
今回の記事では、就職氷河期・団塊ジュニアにあたる50歳代や40歳代の貯蓄状況をまとめました。
また、後半では老後に向けた資産形成のポイントも解説しています。
統計も参考にしながら自身の置かれた状況を整理して、必要な対策を立てましょう。
1. 50歳代の「平均貯蓄額」
50歳代の貯蓄額を整理すると、【図表1】の通りです。
どちらも平均値と中央値に開きがあるのが特徴です。
貯蓄額の場合、富裕層など一部の世帯が平均値を上振れさせるため、中央値の方がより一般的な水準を表していると考えられます。
貯蓄額が中央値付近に留まっている世帯は、65歳に向けて資産形成の計画を立てましょう。
金融資産保有額の分布は【図表2】【図表3】の通り。
まずは、二人以上世帯です。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)