1.1 二人以上世帯「50歳代」の貯蓄額
約18%の世帯が2000万円以上の貯蓄を形成している一方で、金融資産非保有世帯の割合がおよそ24%います。
平均並の1253万円の貯蓄を形成できていれば、65歳までに老後資産2000万円を形成する余地がありますが、世帯によって置かれた状況には大きな差があります。
1.2 単身世帯「50歳代」の貯蓄額
続いて、単身世帯はこちらです。
単身世帯の場合、金融資産非保有の世帯割合が約40%に達しています。
100万円未満も含めると約半数に達します。
単身世帯は二人以上世帯より月々の支出は少ないものの、老後には年金による収入も少なくなるため油断は禁物です。
早めに資産形成の対策を進める必要があるでしょう。