3.1 新NISA「つみたて投資枠と成長投資枠」どう使う?

出所:<調査>Z世代と新しいNISA制度に関するアンケート調査 NISAの認知度は4割、資産運用を行っているのは2割 株式会社バイアンドホールド(PR TIMES)(2023年11月30日)

さて、NISA口座を開設していると回答した447人に対して、「新しいNISA制度では『つみたて投資枠(現つみたてNISAの後継)』と『成長投資枠(現一般NISAの後継)の併用が可能になりますがどのように対応しますか』」という質問では、「併用する」という回答が過半数を占めています。

「併用する」と答えた人の中でも「つみたてNISAで購入していたインデックスファンドに加え、個別株などにも投資したい」が49%。「一般NISAで購入していた個別株などに加え、インデックスファンドにも投資したい」が14%となりました。

「未定」も11%存在し、NISA口座は作ったものの活用法に迷いを感じている人も存在することがわかります。

3.2 【Z世代】LIMO・U23編集部の声も聞いてみた

自分では投資はしていないけど、家族がやっているというLIMO・U23編集部のメンバーからは、

  • 母親に勧められて新NISAになるタイミングもしくは社会人になるタイミングで始めてみようと思う
  • お金の勉強をもう少ししてから、成長投資枠に手を出そうかな

といった声も。家族など身近な人が既に投資をしていると、抵抗感は少ないのかもしれません。

投資経験のあるメンバーからは「新NISAではインデックスの積立投資だけでなく個別株等もやりたいという人が半分なんですね!インデックスファンドのメリットは知っていても、配当金や株主優待のように投資の結果がすぐに出るものが人気なのかなぁ?」という意見も。