2. 【PayPay証券】銀行口座のように証券口座を活用する時代に向けて

番所社長は「銀行口座のように証券口座を活用する時代が来る」と近い将来を予測し、今後のPayPay資産運用を「初めての資産運用に向き合うお客様の成長に寄り添う、長期的なパートナーに育てていきたい」という考えを示しました。

計画中の具体的な施策として挙げたのは3点。まずは、金額や期間などの目標設定、未来予測のシミュレーションなどの新機能の搭載です。資産運用の目的達成をこれまで以上に手厚くサポートしていきます。

次に毎日アクセスしたくなることを目指したデザインのブラッシュアップ。目標金額の達成状況が分かりやすいようグラフを用いるなどの方法を検討をしています。最後に「PayPay決済の延長」を実現するための決済アプリからのスムーズな連携。他の証券にはないPayPay経済圏の強みにさらに磨きをかけていく方針です。

出所：PayPay証券株式会社提供　PayPay資産運用説明会資料

3. 【PayPay証券】総額10億円分のPayPayポイントがもらえるキャンペーン

2024年1月1日からは「総額10億円分のPayPayポイントがもらえるキャンペーン」もスタートします。対象となるのは、PayPayアプリ内で提供するミニアプリ「PayPay資産運用」のNISA口座で投資信託のつみたて購入を行ったユーザーです。

出所：PayPay証券リリース「NISAデビューをPayPayが応援！「PayPay資産運用」のNISA口座での投資信託の「つみたて購入」を「PayPay」で支払うと「総額10億円分のPayPayポイントがもらえるキャンペーン」を開催！」

PayPayマネー・クレジット（旧あと払い）・PayPayポイントによる「つみたて購入」を行った投資信託の購入金額に相当する残高（PayPayマネー、PayPayポイント）の利用額、または「クレジットつみたて」の利用額の最大10%のPayPayポイントを付与するというもので、3月31日まで実施します。付与上限は1000ポイント/月、3000ポイント/期間となっています。

さらに同期間で、つみたて購入を行うたびに2回に1回の確率で、利用金額に相当する利用金額の最大100%または0.5%のPayPayポイントがもらえる抽選キャンペーンも展開します。付与上限10万ポイント/期間。なお2つのキャンペーンにおける全ユーザーの付与金額が10億円に達した時点でキャンペーンは終了となります。

参考資料

大蔵 大輔