3.1 【積立期間25年】月3万円の積立投資で用意できる老後資金
運用利回り 資産評価額
- 年率1% 1022万円
- 年率2% 1166万円
- 年率3% 1338万円
- 年率4% 1542万円
- 年率5% 1787万円
*元本部分は900万円
運用利回り1%の場合と運用利回り5%の場合での資産評価額の差は700万円以上です。運用利回りがいかに資産評価額に大きな影響を与えるかがわかります。
また、上記のシミュレーションは運用利回りがプラスの場合のみですが、運用利回りがマイナスになって元本割れを起こす可能性もゼロではありません。
4. 生活防衛資金を貯めてから新NISAでの資産運用を始めよう
新NISAでの資産運用をシミュレーションしましたが、投資にはリスクが伴います。
そのため、貯蓄ゼロの人がいきなり投資を始めるのはあまりおすすめできません。まずは、固定費の見直しによる節約や転職・副業での収入アップなどで月の生活費3~6か月分程度の生活防衛資金を確保してください。
生活防衛資金が貯められたら、余剰資金で新NISAを使った資産運用を始めましょう。
参考資料
苛原 寛