鉢やプランターで花を楽しんだあと、残った土はどうしていますか。

多くの自治体では土をゴミとして回収しません。特にマンションなどの集合のベランダなどでガーデニングをおこなう場合、「どこに頼めばいい?」「費用はかかるの?」など、土の処分方法について気になるという人も多いでしょう。

そこで今回は植物を育てたあとの土の再生方法や処分方法について紹介します。さっそくみていきましょう。

1. 花後の土はそのまま使わないほうがいい?その理由とは

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植物を植えて一度使用した土は、養分がなくなったり、土の質が悪くなったりして、再び植物を育てる土には適していません。

そのため、このような土を使用し続けると連作障害を起こしやすくなり、植物をうまく育てることができなくなります。

また、一度使用した土には虫や病気が潜んでいることもあり、そのまま使用すると植物が病気になったり、虫の害を受ける可能性もあります。

植物にとって土は生きていくために必要な「家」のようなもの。生長に必要な養分や水分は土から吸収されます。

土のなかでは植物が微生物などが中心となり、さまざまな営みが繰り返されています。よい土が元気な植物を育てるのは言うまでもありません。

植物が健康に大きく育つために、適切な土の管理は欠かせないと言えるでしょう。