インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。

日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。

そこで本記事では1年前に比べて生しいたけが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。

あわせて年間の生しいたけ支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。

最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。

※本記事における生しいたけの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(1kg)

1. 生しいたけが1年前に比べて最も値上がりした都市は松江市の+563円

2023年10月時点、1年前(2022年10月)と比べて生しいたけが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。

1.1 <生しいたけが最も値上がりした都市TOP10>

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 松江市 +563円(2161円)
  2. 八王子市 +534円(2087円)
  3. 水戸市 +533円(1373円)
  4. 岐阜市 +526円(2321円)
  5. 相模原市 +471円(2384円)
  6. 甲府市 +403円(2006円)
  7. 福岡市 +385円(2106円)
  8. 福島市 +384円(1916円)
  9. 札幌市 +362円(1719円)
  10. 鳥取市 +356円(1862円)

生しいたけが1年前に比べて最も値上がりした都市は松江市(+563円)でした。

2. 生しいたけが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は鹿児島市の▲656円

生しいたけが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。

2.1 生しいたけが最も値上がりしなかった都市TOP10

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 鹿児島市 ▲656円(1398円)
  2. 宮崎市 ▲541円(1980円)
  3. 高松市 ▲397円(1463円)
  4. 佐世保市 ▲341円(1912円)
  5. 東大阪市 ▲262円(1666円)
  6. 川口市 ▲223円(1574円)
  7. 佐賀市 ▲194円(1912円)
  8. 前橋市 ▲187円(1716円)
  9. 高知市 ▲143円(1655円)
  10. 所沢市 ▲132円(1675円)

生しいたけが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は鹿児島市(▲656円)でした。

なお、全都市の小売価格の平均は1786円(2023年10月時点)、前年同月比では+5%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。