5. 年金以外にも老後の備えはできる

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12月15日に夫婦で80万円の年金が支給されるケースを見ていきました。

シミュレーション上は可能ですが、なかなか難しいのが実態です。

老齢厚生年金額は現役時代を通した標準報酬月額で決まるため、年金の受給時期が近づいている方ほど、今から年金額を上げるのは難しくなるでしょう。

年金は多いに越したことがありませんが、公的年金を増やすより、自分で備える方が近道になることもあります。

来年からはNISAが始まりますし、iDeCoや私的年金などで備える方もいます。

自分にとって適する手段は何なのか、リスク許容度とも照らし合わせながら、しっかり考えてみてはいかがでしょうか。

参考資料

LIMO編集部