注意点1.手数料体系

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新NISAの金融機関選びにおける注意点1つ目は、手数料体系です。

投資では、商品の売買時や商品を保有することで手数料がかかります。特に売買手数料に関しては、金融機関によって手数料体系が異なることが特徴です。

新NISA口座での売買手数料は原則無料の金融機関もあれば、手数料が発生する金融機関もあります。同じ投資商品を購入するのであれば、手数料はかからないに越したことはないでしょう。

そのため、金融機関を選ぶ際は新NISA口座での売買手数料ができるだけ安い金融機関を選んでみてください。大手ネット証券は、新NISAでの売買手数料が無料のところも多いです。

注意点2.取扱商品

新NISAの金融機関選びにおける注意点2つ目は、取扱商品です。

金融機関によって取扱商品の種類や銘柄数は異なります。特に、銀行では個別株を購入できないため注意が必要です。個別株投資をおこないたい人は、証券会社で口座を開設してください。

また、金融機関によって取扱い銘柄数も異なります。自分が購入したい銘柄を取り揃えているのか、新NISAの口座を開設する前に確認してみてください。

注意点3.ポイントサービス

新NISAの金融機関選びにおける注意点3つ目は、ポイントサービスです。

金融機関によっては、独自のポイントサービスを用意しています。例えば、投資信託の保有金額によって定期的にポイントが付与されるサービスなどが代表的です。

また、指定のクレジットカードで投資信託を積み立てることでポイント還元が受けられる「クレカ積立」も利用ユーザーの多いサービスとなります。ただし、同じクレカ積立でも金融機関によってポイント還元率はさまざまです。

ポイントサービスの内容を吟味して、自分にとってもっともお得な金融機関を選びましょう。