インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べてバターが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。
あわせて年間のバター支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事におけるバターの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(箱入り(200g入り),食塩不使用は除く1箱)
1. バターが1年前に比べて最も値上がりした都市は盛岡市の+119円
2023年10月時点、1年前(2022年10月)と比べてバターが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。
1.1 <バターが最も値上がりした都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)
- 盛岡市 +119円(549円)
- 姫路市 +104円(534円)
- 今治市 +97円(516円)
- 福山市 +88円(517円)
- 宇部市 +88円(516円)
- 所沢市 +87円(484円)
- 鳥取市 +85円(527円)
- 山口市 +82円(517円)
- 徳島市 +82円(516円)
- 津市 +81円(473円)
- 岡山市 +81円(473円)
バターが1年前に比べて最も値上がりした都市は盛岡市(+119円)でした。
2. バターが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は那覇市の▲32円
バターが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
2.1 バターが最も値上がりしなかった都市TOP10
※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)
- 那覇市 ▲32円(473円)
- 富士市 ▲23円(374円)
- 佐世保市 +0円(429円)
- 熊谷市 +1円(430円)
- 松本市 +11円(453円)
- 山形市 +21円(419円)
- 富山市 +21円(463円)
- 長野市 +22円(453円)
- 前橋市 +27円(479円)
- 相模原市 +27円(456円)
バターが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は那覇市(▲32円)でした。
なお、全都市の小売価格の平均は485円(2023年10月時点)、前年同月比では+13%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。