介護施設に入居を断られるケース③身元引受人がいない

身元引受人がいないケースも、入居を断られる可能性があります。多くの場合、介護施設に入居するには身元引受人が必要です。

身元引受人は以下のような役割を担い、施設側と連携していくことになります。

介護施設入居時の「身元引受人」の役割

出所:LIMO編集部作成

  • ケガや事故、容態急変など緊急時の連絡先
  • 入居者が治療を受ける場合の治療方針の判断
  • 入院、退院の手続きなど、生活上の各種手続き
  • 入居者が月額費用を滞納した場合の連帯保証
  • 入居者が亡くなった場合の引き取り、清算

介護施設に入居する際に身元引受人が必要な理由は、上記のような入居後のリスクに施設側が備えるためです。

身元引受人がいないケースでは、施設側がリスクを抱えることになるため受け入れを拒否することがあります。