退職金や年金支給額の減少、物価の上昇などで出ていくお金が増えている昨今、シニア女性は何を思うのでしょうか。
宝島社が実施した調査によると、回答した60歳代女性の68%が「計画よりお金が貯まっていない」と考えているようです。
今回は上記の調査や政府が公表した統計からシニア単身者世帯の貯蓄実情や家計収支をチェックしていきます。
【最新】不安が浮き彫りになった、60歳代女性の「資産運用事情」
株式会社宝島社は、60歳代の女性向けファッション誌『素敵なあの人』において読者アンケートを実施。人には聞きづらいシニア女性の「資産運用事情」がまとめられました。
調査概要は下記のとおりです。
- 調査方法:インターネット調査(WEBアンケート)
- 調査対象:60歳代女性
- アンケート母数:108名
- 実施期間:2023年3月16日〜4月19日
- 調査機関:宝島社『素敵なあの人』
- リリース公開日:2023年10月13日
資金が「計画通り貯まっていない」女性が68%超
今回のアンケートでは、資金計画を立てていた60歳代女性を対象に「資金計画をしていた方、計画していた額は貯まりましたか?」という質問がなされ、40.5%の60代女性が「足りない」と回答。
「少し足りない」(28.4%)と合わせて約68%が、計画よりもお金が貯まっていない状況が明らかになりました。過半数のシニア女性が、資金不足だと感じていることがわかります。
また、お金を貯めた方法に関する質問では、1位が預貯金、2位が投資という回答結果に。資産運用でお金を増やしたい一方、金利は低くても銀行の預貯金は続けたいと考える60歳代女性が多いことが見受けられました。