早い段階から教育費のシミュレーションをしておこう
本記事では、実際の調査データをもとに、小学生〜高校生のいる家庭の塾代や、中学・大学の進学費について解説していきました。
塾や予備校といった教育費が、ひと月2万円以上の割合が中学生のいる家庭で約4割、高校生のいる家庭で過半数を占めており、仮に、中学入学から高校卒業までひと月2万円の塾に通った場合は、それだけでもトータルで144万円もかかります。
上記に加えて、大学へ進学する場合は、国立・公立でも約250万円の学費が必要となるため、大学進学までにある程度まとまったお金が必要になるとうかがえます。
早い段階から、子どもの教育費のシミュレーションをしておき、コツコツ積立ていくことをおすすめします。
また、貯蓄だけでは教育資金の準備ができるか不安な方は、活用できる奨学金制度があるか、事前に確認しておけると良いでしょう。
参考資料
- 株式会社KG情報「【2023年最新】子育て世帯の教育費と娯楽費を大調査!ひと月あたりの金額や、大学費用の貯金額を小中高生のパパママにアンケート」
- 株式会社KG情報 ママソレ「【2023年最新】子育て世帯の教育費と娯楽費を大調査!ひと月あたりの金額や、大学費用の貯金額を小中高生のパパママにアンケート」
- 文部科学省「国公私立大学の授業料等の推移」
- 文部科学省「令和3年度子供の学習費調査」
太田 彩子