インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。

日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。

そこで本記事では1年前に比べてティシュペーパーが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。

最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。

※本記事におけるティシュペーパーの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(パルプ100%又はパルプ・再生紙混合,1箱300~360枚(150~180組)入り,5箱入り1000組)

1. ティシュペーパーが1年前に比べて最も値上がりした都市は函館市の+143円

2023年9月時点、1年前(2022年9月)と比べてティシュペーパーが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。

1.1 <ティシュペーパーが最も値上がりした都市TOP10>

※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)

  1. 函館市 +143円(473円)
  2. 佐賀市 +130円(456円)
  3. 姫路市 +123円(495円)
  4. 東大阪市 +116円(482円)
  5. 松本市 +105円(459円)
  6. 奈良市 +105円(455円)
  7. 佐世保市 +103円(457円)
  8. 郡山市 +101円(495円)
  9. 長岡市 +99円(419円)
  10. 伊丹市 +99円(482円)

ティシュペーパーが1年前に比べて最も値上がりした都市は函館市(+143円)でした。

1.2 函館市のティシュペーパーの値段推移(円)

出所:各種資料をもとに筆者作成

2. ティシュペーパーが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は松江市の+15円

ティシュペーパーが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。

2.1 ティシュペーパーが最も値上がりしなかった都市TOP10

※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)

  1. 松江市 +15円(417円)
  2. 宇部市 +27円(414円)
  3. 和歌山市 +32円(470円)
  4. 津市 +39円(438円)
  5. 松阪市 +39円(417円)
  6. 金沢市 +40円(409円)
  7. 富士市 +44円(434円)
  8. 神戸市 +44円(426円)
  9. 那覇市 +49円(454円)
  10. 府中市 +52円(449円)

ティシュペーパーが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は松江市(+15円)でした。

なお、全都市の小売価格の平均は446円(2023年9月時点)、前年同月比では+20%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。