インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べてこんにゃくが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。
あわせて年間のこんにゃく支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事におけるこんにゃくの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(板こんにゃく1kg)
1. こんにゃくが1年前に比べて最も値上がりした都市は佐世保市の+143円
2023年9月時点、1年前(2022年9月)と比べてこんにゃくが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。
1.1 <こんにゃくが最も値上がりした都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 佐世保市 +143円(483円)
- 宇部市 +61円(367円)
- 浦安市 +59円(441円)
- 函館市 +49円(431円)
- 富士市 +49円(368円)
- 立川市 +45円(466円)
- 八戸市 +44円(384円)
- 徳島市 +37円(467円)
- 北九州市 +37円(345円)
- 松江市 +35円(397円)
こんにゃくが1年前に比べて最も値上がりした都市は佐世保市(+143円)でした。
1.2 佐世保市のこんにゃくの値段推移(円)
2. こんにゃくが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は姫路市の▲67円
こんにゃくが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
2.1 こんにゃくが最も値上がりしなかった都市TOP10
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 姫路市 ▲67円(238円)
- 津市 ▲66円(349円)
- 静岡市 ▲52円(331円)
- 相模原市 ▲32円(464円)
- 東大阪市 ▲22円(336円)
- 伊丹市 ▲21円(349円)
- 名古屋市 ▲20円(326円)
- 秋田市 ▲12円(260円)
- 大分市 ▲12円(431円)
- 西宮市 ▲11円(348円)
こんにゃくが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は姫路市(▲67円)でした。
なお、全都市の小売価格の平均は384円(2023年9月時点)、前年同月比では4%の伸びとなっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。